トピックス 2023.03.02

クオンのファンコミュニティから17社が「共創コミュニティ」エリアに登場!「Beyond SDGs人生ゲーム」が「JIDAデザインミュージアムセレクション賞」を受賞

クオン株式会社(東京都港区、代表取締役社長:武田 隆)は、学校法人金沢工業大学(石川県野々市市)が株式会社タカラトミー(東京都葛飾区)等と開発し、全国の小中高の教育機関等に無償配布を行ってきた「Beyond SDGs人生ゲーム」の取り組みに賛同し、スポンサー企業として本ゲームの制作を支援してきました。この度、本ゲームが公益社団法人日本インダストリアルデザイン協会(JIDA)より「JIDAデザインミュージアムセレクション賞」を受賞しましたのでお知らせいたします。

「Beyond SDGs人生ゲーム」とは、2030年を目標年としたSDGsの達成と、その先の2050年における「脱炭素社会」「循環型社会」「自然との共存社会」「ウェルビーイング社会」という4つの社会を内包した、理想の未来の実現に関する教育・学習を行うための「人生ゲーム」です。億万長者を目指して競い合う一般的な「人生ゲーム」とは違い、プレイヤー同士で協力することで理想の未来を目指すゲームです。このたび、数十社の企業と連携した上で「各企業の具体的な取り組みを集める」ことを目的化し「知ろうとする行動」を生み出している点に特に評価を得て、デザインミュージアムセレクション賞を受賞いたしました。

■JIDAデザインミュージアムセレクション賞について

JIDAは、プロフェッショナルなインダストリアルデザインに関する日本で唯一の全国組織です。1999年より、後世に伝えるべき歴史的、文化的な意義のある製品を毎年選定し「JIDAデザインミュージアムセレクション賞」を授与するセレクション事業を行なっています。2022年度は「JIDAデザインミュージアムセレクション Vol.24」として、JIDA会員および一般の方々により推薦された230点から審査員による審査を経て、本ゲームを含む計54点が選定されました。

また、1月18日(水)~23日(月)には「デザインミュージアムセレクション Vol.24 東京展」がAXISギャラリー(東京都港区六本木)で開催され、1月20日(金)には同会場で授与式が行われました。

JIDAデザインミュージアム「Beyond SDGs 人生ゲーム」の紹介ページ
http://www.jida-museum.jp/collection.html/selection.html/selection24/beyond-sdgs-thegameoflife/

当社は、1996年の創業以来、企業と生活者を双方向につなぐファンコミュニティの構築・運営を通して、企業と生活者の関係構築や課題解決、持続的発展を支援してきました。本ゲームには、スポンサー企業として参画する当社の他、当社が運営するファンコミュニティ(本ゲームでは「共創コミュニティ」と記載されています)から17社が参画しています。

■「企業との共創エリア」掲載の企業一覧(掲載順)

アクアクララ株式会社
日本ルナ株式会社
明星食品株式会社
株式会社ピエトロ
株式会社新生銀行(現株式会社SBI新生銀行)
関西テレビ放送株式会社
株式会社大丸松坂屋百貨店
株式会社丸井グループ
東日本旅客鉄道株式会社
株式会社エイチ・アイ・エス
株式会社アテニア
キーコーヒー株式会社
ポッカサッポロフード&ビバレッジ株式会社
花王グループカスタマーマーケティング株式会社
キユーピー株式会社
株式会社エフエム東京
株式会社産業経済新聞社

受賞の講評に「特筆したいのは数十社の企業と連携した上で『各企業の具体的な取り組みを集める』ことを目的化した点である」とある通り、SDGsの実践には企業同士のパートナーシップが必要不可欠です。当社はこれからもファンコミュニティを通してパートナーシップを推進し、企業と自治体、生活者がつながることで価値を生み出す世界の実現に向けて取り組んでまいります。

■「人生ゲーム」とは

「人生ゲーム」(発売元:株式会社タカラトミー)は、ルーレットを回してマス目を進み、人生の様々なイベントを経て億万長者を目指す盤ゲームです。現在、歴代71作品を発売しています。
・人生ゲーム公式サイト:www.takaratomy.co.jp/products/jinsei

■クオン株式会社について

クオンはファンコミュニティを運営する会社です。“絆”のテクノロジーで、ファンを育て、ファンになる理由を明らかにします。ファンの声は、商品開発やCMに活かされ、経営会議や社員食堂にも届けられます。
2020年には、複数の企業・自治体と生活者が集まるオンラインコミュニティモール「“絆”のコミュニティ」を開設。40以上の企業・自治体と200万人を超える生活者が集まり(2023年2月現在)、“絆”をテーマにした交流や、参画企業・団体のコラボレーション企画、双方向コミュニケーションから生まれる生活者の声をもとにした価値共創のイベントなどを実施しています。