当時大学生だった武田他4名が始めた文献購読会から発展させ、科学と芸術をまたぐ学際的研究から理想のインターネットの姿を追求し、それを作品として具現化するべく、「エイベック研究所」を東京都渋谷区代官山に創業。Webサイトを通じて企業と顧客の双方向の関係構築を支援する活動を開始。その後、松竹株式会社、日本アイ・ビー・エム株式会社、トリンプ・インターナショナル・ジャパン株式会社など累積130社のWebサイトを構築。
主な受賞・実績
京都市瓜生山に新設された「メディア美学研究センター」にて、日本の伝統芸術を最新のマルチメディア技術を使って復元させる「デジタル・ジャパネスク・プロジェクト」に参画。三枚綴りの浮世絵や平安時代から伝わる古代色などを現代に甦らせる。
インターネットの双方向性を最大限に活かし、人類未踏のコミュニケーション・メディアを日本から世界に提案することを目標に、オンライン・コミュニティモール「Beach®1.0」の設計を開始。2000年4月にプロトタイプ完成。その後、バージョンアップを繰り返し、2015年11月に「Beach®2.0」をリリース。
研究活動の事業化を図り、株式会社化。資本金は1000万円。ベンチャーキャピタルの株式会社サンブリッジが渋谷マークシティに新設した「Venture Habitat」にオフィスを移転。
株式会社サンブリッジの移転に伴い、本社オフィスを東京都渋谷区恵比寿に移転。
事業拡大に伴い、本社オフィスを東京都港区虎ノ門に移転。
「QON(旧:サークルモールシステム)」を利用したファンコミュニティ、花王株式会社「GO GO pika☆pika MAMA」が、企業ウェブ・グランプリにおいてマーケティング、キャンペーン&インタラクション部門第2位を受賞。
矢野経済研究所による消費者コミュニティ(スポンサードソーシャルメディア)市場調査において、2010年企業運営型BtoCコミュニティサイト構築における日本のトップシェアと報告。現在までのファンコミュニティ導入企業数累積250社以上。
12年の歳月(当時)をかけて確立させたインターネットが実現する「心あたたまる関係」と「収益化」を両立するマーケティング手法を初公開。松岡正剛氏による千夜千冊(http://1000ya.isis.ne.jp/1496.html)にも取り上げられ、第9刷のロングセラーに。
産学各界の最前線で活躍する有識者をお迎えし、ソーシャルメディアによって変化する社会の今と未来について考察する連載「識者に聞く」をダイヤモンド・オンラインにて開始。2019年2月までに34人が出演。
出演者/宮台真司(社会学者)/ 岩井克人(経済学者)/ 平田オリザ(劇作家)/ 公文俊平(情報社会学者)/ 梅田望夫(『ウェブ進化論』著者)/ 松岡正剛(編集工学研究所所長)/ 松田修一(ベンチャー経営学者)/ 石倉洋子(グローバル戦略学者)/ 國領二郎(経営情報学者)/ 西垣通(基礎情報学者)/ 吉田純(社会学者)/ 星野佳路(星野リゾート代表)/ 野中郁次郎(経営学者)/ 長坂寿久(『オランダモデル』著者)/ 池上高志(人工生命研究者)/ 村井純(『インターネット』著者)/ 石黒浩(ロボット研究者)他
全国に546万社以上あるとされる日本の企業、各社のキーパーソンをゲストに迎え、時代を超えて生き続ける企業のDNAを探るラジオ番組「企業の遺伝子(旧:マーケの達人)」のパーソナリティを代表武田が担当。ナビゲーターは知花くらら。全国19局で放送中。2020年10月までに100社を紹介。
「つながる時代」の多様な実際と可能性を綴る、クオン株式会社の広報誌。大手企業の経営者をはじめ、マーケティング、コミュニケーション、組織・人材領域の責任者の方々を中心に、毎号7000部を配布。2019年2月までに7号を発刊。
ファンコミュニティに蓄積される膨大な量の活動データを科学的に分析することによって、ファン化のメカニズムを解明するデータマイニング手法を開発。特許取得。
日本マーケティング学会誌『マーケティングジャーナル』に、研究論文「消費者コミュニティとコ・クリエーション」が掲載。
国際展開の一歩を踏むべく、Googleがベルリンに開設したIncubation Office「Factory」に支局を開設。
関西を拠点とするクライアントの増加に伴い、大阪市北区に支局を開設。
コミュニティモール「Beach®」を通して、企業との共創(コ・クリエーション)を経験した消費者が100万人を超える。
購買に影響を与えた“事実”のある発言を、それに影響を受けた“事実”を持つ顧客属性に拡散させ、売上とファンベースを同時に拡張する育成型自動学習広告システムを開発。特許取得。
ファンコミュニティ内で参加者に集合知を共創させ、編集してコミュニティへと戻す活性メソッドを開発。特許取得。
研究所としての役割を終え、創業20周年を機に、社名を「クオン株式会社」に変更。CIリニューアルを実施。
ソーシャルメディアマーケティングの実体験で得た知見を広くシェアし、ノウハウを共有するイベントQON DAY(旧Avec DAY)を主催。
第1部 オープンハウス・セミナー 於 ザ・ガーデンホール(参加人数:754名)
第2部 スポンサーズ・ミーティング 於 ウェスティンホテル東京
ラジオ「企業の遺伝子」で数々の企業の方に紡いでいただいた物語を、松岡正剛氏率いる編集工学研究所のお力添えを得て一冊にまとめた冊子。年に一回、クオン創業記念日(6月23日)に発刊。
事業拡大に伴い、本社オフィスを東京都港区三田に移転。
取締役八木優希の論説がマーケター・経営者向け専門誌『MarkeZine』に掲載される。
ラジオ「企業の遺伝子」出演者が一同に会する船上パーティー「企業の遺伝子サロン」を開催。
コミュニティモール「Beach®」の登録ユーザー数が200万人を超える。
代表武田隆が経済誌「Forbes JAPAN」オフィシャルコラムニストを拝命。
人・企業・自治体が相互につながる共創プラットフォーム『“絆”のコミュニティ』を開設。
当社のアドバイザーと社外取締役8名が一堂に会し、クオンの社名の由来でもある“Quality Of Network”をテーマに議論を展開。書き起こしメディア「ログミー」にて議事録を公開。
ファンコミュニティクラウドを導入し、生活者とのオープンイノベーションや持続的な関係構築に取り組む企業が200社を超える。
共創プラットフォーム『“絆”のコミュニティ』に寄せられたエピソードをもとにしたラジオドラマ番組「“絆”のコミュニティ」が放送開始(毎週日曜9:55~10:00、interfmにて放送中)。
ファンコミュニティクラウド導入企業向けにコミュニティにまつわるさまざまな情報を届ける「月刊クオン」を創刊。2023年12月までに25号を発行。
スポーツを愛する人・チーム・企業・地域がつながる共創プラットフォーム「“絆”のスタジアム」を開設。
共創プラットフォーム『“絆”のコミュニティ』で、37の企業・団体と150万人の生活者が双方向につながるオンラインフェス「“絆”フェス2022」を開催。
様々な地域が持つ課題に対して、ステークホルダーが連鎖的につながり価値を生み出す共創プラットフォーム「“絆”の地域コミュニティ」を開設。
共創プラットフォーム『“絆”のコミュニティ』に寄せられた1万4千件以上の“絆”にまつわるエピソードのうち、多くのユーザーが共感した内容を抽出し、東北6県を舞台に、5つの物語として映像化したオムニバス映画。ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国8つの劇場にて公開。5つの物語のうち、福田浩之監督の「変わらない。変われない。それでも、」が、ニース国際映画祭2023で最優秀外国短編映画作品賞を受賞。
ママ同士での対話が弾む場をコンセプトにプレママ・ママが集まる共創プラットフォーム「“絆”のママ&ベビー コミュニティ」を開設。