ラジオ番組「企業の遺伝⼦」 2024.09.30
当社代表 武田隆がパーソナリティを務めるFMラジオプログラム「企業の遺伝子」で、チューリッヒ保険会社会社 日本における代表者および最高経営責任者の 西浦正親さんをゲストにお迎えした第3週目の放送が公開されました。
今回は、チューリッヒ保険会社の企業理念に基づく取り組みについて伺いました。
チューリッヒ保険会社はその企業理念において、「ケア」の精神と「イノベーション」の発想に基づいたビジネスを展開することを掲げていらっしゃいます。
その実例として、2020年4月7日の新型コロナウイルス感染症拡大防止による政府の緊急事態宣言発令を受けて、発令翌日にはコールセンターを含む全部門の在宅勤務を進め、95%の社員が在宅勤務に移行したそうです。
特にコールセンター部門については、顧客情報がすべてサーバー上に集約される仮想デスクトップ技術をはじめ、お客さまとのやりとりがスタッフ側に残らない音声基盤システム、お客さまとスタッフ双方の電話番号を保護するコールルーティングなど、在宅勤務でもオフィスと同様のセキュリティレベルを保つことに配慮したシステムを構築し、宅勤務でもオフィスと同様のセキュリティレベルを保つことを前提に準備していました。
これは顧客にとって保険が万が一の時の頼みの綱として機能し続け、社員の安全も守るという観点から、実に2010年から事業継続計画の一環として準備を進めて来ていた賜物だったそうです。
まさにお客さまと社員の安全確保を最優先した取組のひとつだったと言えます。 「こうした経験を通じて、社員一人ひとりがどのような働き方を望んでいるのかについて、より良い会社の環境と制度を作り続けていかなければと思います。」と語る西浦さんのお話を、是非お聴きください。