ラジオ番組「企業の遺伝⼦」 2024.07.29
当社代表 武田隆がパーソナリティを務めるFMラジオプログラム「企業の遺伝子」で、学校法人麻布山幼稚園の 麻布恒子さんをゲストにお迎えした第2週目の放送が公開されました。
今回は、麻布山幼稚園の転機について伺いました。
1928年(昭和3年)に麻布山幼稚園を開園した麻布超海(ちょうかい)氏について、麻布恒子園長は「仏法を侍し社会奉仕を重視した、とてもインテリジェンスあふれる人だったと聞いています」とおっしゃいます。
その超海氏から幼稚園を引き継いだのが、弟の照海(しょうかい)氏であり、その奥様である千代子さん(現園長の祖母)が初代の園長に就任したそうです。
恒子園長が幼い頃は、母親が幼稚園教諭の資格を取るため学校に通っていたため、祖母である千代子さんに面倒を見てもらったと言います。
実は昭和20年、太平洋戦争での米軍による大空襲で善福寺は伽藍を焼失し、一旦は麻布山幼稚園も失われましたが、照海氏は個人が私有していた土地を売って幼稚園を再開させ、少しずつ教室を増やしていき、昭和26年に学校法人の認可を受けました。
「何があっても幼稚園を続けようとしたのは、超海の想いが照海に受け継がれていたんだとおもいます。」と語る麻布さんのお話を、是非お聴きください。