ラジオ番組「企業の遺伝⼦」 2024.07.22

ラジオ「企業の遺伝子」Vol.486公開されました(ゲスト:学校法人麻布山幼稚園 麻布恒子氏・第1週目

当社代表 武田隆がパーソナリティを務めるFMラジオプログラム「企業の遺伝子」で、学校法人麻布山幼稚園の 麻布恒子さんをゲストにお迎えした第1週目の放送が公開されました。

今回は、麻布山幼稚園の成り立ちについて伺いました。

麻布山幼稚園は、東京の元麻布にある麻布山善福寺の28世住職である麻布超海(ちょうかい)氏が善福寺の公益事業として1928年(昭和3年)に開園した、今年開園96年を迎える幼稚園です。開園した当時、区立幼稚園の月謝は三円だったそうですが、麻布山幼稚園は一円50銭で、家計が苦しい家庭の子供達も教育が受けられるようにしていたそうです。

母体となった善福寺は、天長元年(824年)、唐に渡り真言を極めて帰国した弘法大師によって開山された、都内でも浅草寺に続く歴史を持った由緒正しいお寺であり、麻布山幼稚園も仏教に根付いた幼児教育を行なっている幼稚園です。

麻布山幼稚園では先生たちが、おもいやり(親切)、なかよく(和合)、ありがとう(感謝)の気持ちを育てるために子供たちに向き合い、子供たちは毎朝心の中で「のの様」(幼児語で仏様の意)とお話しする時間としてお祈りをするのだそうです。

「元気に遊び回っている子供たちが、毎日ののの様へのお祈り時間をきちんと持ち続けていることが、きっと子供にとっても良いことなんだと思っています。」と語る麻布さんのお話を、是非お聴きください。