ラジオ番組「企業の遺伝⼦」 2024.05.15
当社代表 武田隆がパーソナリティを務めるFMラジオプログラム「企業の遺伝子」で、株式会社銀座コージーコーナーの 木村剛征さんをゲストにお迎えした第3週目の放送が公開されました。
今回は、木村さんのキャリアについて伺いました。
思い返せば大学生の頃は、今で言うところの「スイーツ男子」だったという木村さん。甘いものが好きで、学生時代に活躍していた剣道の大会でも「優勝したらシュークリームの食べ放題を褒美にしてほしい」とご両親にお願いしていた程だったそうです。
大学ではフランス文学を専攻し、ヨーロッパの文化に興味があったことに加え、スイーツブームに乗りコージーコーナーが伸びて行った時代でもあったことから、卒業後はコージーコーナーへの就職を考えます。
入社して最初に配属されるのは店舗勤務。そこで毎日、お客様の満足とは何かを身をもって学ぶ日々が続きます。そうして入社3年目、オーナー肝入りの金沢文庫店の店長に抜擢。旗艦店だったお店には会社の上層部の方が頻繁に来店され顔を覚えてもらえたそうです。
その後、商品開発部に移動となった木村さん、焼き菓子を担当することになりますが、そこで顧客が求めているが他社には提供できないことは何かを考え、いちご味や抹茶味、桃や桜など、バラエティに富んだ味を提供するマドレーヌを開発しました。
すると多様化する顧客ニーズに合致。年3500万個を売り上げる大ヒット商品となり、焼き菓子の売り上げを5年で2倍に成長させました。
「低価格でも食べた時にお客様を絶対にガッカリさせないクオリティーを追求するための試行錯誤の繰り返しでした」と語る木村さんのお話を、是非お聴きください。