ラジオ番組「企業の遺伝⼦」 2024.04.01
当社代表 武田隆がパーソナリティを務めるFMラジオプログラム「企業の遺伝子」で、株式会社赤ちゃん本舗の 味志謙司さんをゲストにお迎えした第1週目の放送が公開されました。
今回は、赤ちゃん本舗の成り立ちについて伺いました。
マタニティ、ベビー、キッズ用品の専門店として全国に120店舗以上、台湾でも3店舗を展開している赤ちゃん本舗。店舗やECサイトではカタカナで「アカチャンホンポ」と表記されているので、リスナーもご存知だと多います。
その創業は1932年、創業者の小原正司氏が大阪市の京町堀(きょうまちぼり)に赤ちゃん本舗の前身『小原正(おはらしょう)商店』を開いたことに始まります。
当初は、赤ちゃんの衣類を作って卸す、卸業だったそうです。
しかし小原氏は「アイデアをプラスする!そんな付加価値のある商売のあり方でなかったらあかん。」と仕入れ先にアイデアを提供するだけでは飽き足らず、自身で商品を作れないかと縫製工場に仕入れた生地を持ち込み、ベビー服を製造し始め、既製品製造卸問屋、つまり今の時代でいうSPAに近い業態に変わっていったそうです。
「人類があり、夫婦があり、人間が裸で生まれてくる以上、赤ちゃん相手の衣類需要は決してなくなれへん!」と意気込み創業してから今年で92年。今でも企業精神として引き継がれているそうです。
「創業者が作ったアカチャンホンポの哲学は、今の時代にも通用する普遍的なものだったのです」と語る味志さんのお話を、是非お聴きください。