ラジオ「企業の遺伝子」Vol.454公開されました（ゲスト:小田原の鈴廣かまぼこ株式会社 鈴木博晶氏・第1週目）

当社代表 武田隆がパーソナリティを務めるFMラジオプログラム「企業の遺伝子」で、小田原の鈴廣かまぼこ株式会社の 鈴木博晶さんをゲストにお迎えした第1週目の放送が公開されました。

今回は、小田原の鈴廣かまぼこの成り立ちについて伺いました。

全国的に有名な小田原のかまぼこ。その中でも特に知られているブランドである鈴廣ですが、元々は箱根の旅籠などに魚を下ろす村田屋という魚問屋だったそうで、その四代目村田屋権右衛門氏が1865年に副業として魚の練り製品を始めたのが創業のきっかけだったそうです。

豊富な魚が目の前の相模湾で取れることももちろんですが、小田原の地下水がことの外、かまぼこ造りに適した水質を持っていたため、当時から優れた品質のかまぼこを製造出来たと言います。

魚の命を頂いて食べる人に受け渡していくという思いを持ってかまぼこを作り続けてきた鈴廣は「命を移し替える」という理念の元に、保存料や人工調味料の無添加な製品づくりをしています。

「いただきますという言葉が持つ意味を理解して感謝しなければと思っています」と語る鈴木さんのお話を、是非お聴きください。