ラジオ「企業の遺伝子」Vol.450公開されました（ゲスト:株式会社ライトパブリシティ 杉山恒太郎氏・第1週目）

当社代表 武田隆がパーソナリティを務めるFMラジオプログラム「企業の遺伝子」で、株式会社ライトパブリシティの 杉山恒太郎さんをゲストにお迎えした第1週目の放送が公開されました。

今回は、ライトパブリシティの成り立ちについて伺いました。

今年で創立72年を迎えるライトパブリシティ。デザインを中心とした広告制作専門会社であり、細谷巌氏、秋山晶氏、和田誠氏、篠山紀信氏など、クリエイティブ業界のレジェンドを多数輩出してきました。

戦前、ドイツに留学し日本に初めてフォトジャーナリズムを伝えた「日本報道写真の父」と言われた名取洋之助氏が帰国後設立した「日本工房」。そこで作られていた、コミュニケーション手段としての写真と洗練されたデザインで世界に日本を伝えるグラフ雑誌に触れた信田富夫氏が1951年、日本で最初のデザイン広告会社となるライトパブリシティを設立したのがその始まりでした。

バウハウスなどの最先端の芸術潮流や最先端テクノロジーであった写真を駆使しつつデザインの力で日本の広告表現を牽引してきたライトパブリシティ。その成果は1964年の東京オリンピックのポスターにも存分に発揮されていました。

「広告の中にデザインが在るのではなく、デザインの一部として広告があるんです」と語る杉山さんのお話を、是非お聴きください。