ラジオ「企業の遺伝子」Vol.445公開されました（ゲスト:株式会社龍角散 藤井隆太氏・第4週目）

当社代表 武田隆がパーソナリティを務めるFMラジオプログラム「企業の遺伝子」で、株式会社龍角散の 藤井聡太さんをゲストにお迎えした第4週目の放送が公開されました。

今回は、龍角散の今とこれからについて伺いました。

今、最も力を入れていることは、生活者一人ひとりが自ら健康になる努力をすることに取り組むセルフメディケーションの普及だそうです。

その背景には皆保険制度の存続危機があると、藤井さんはおっしゃいます。

現在のように、ほんの軽い症状でも病院＆処方薬に頼る状態が財政を圧迫しており、実際患者の窓口負担や健康保険料の値上がりという形で顕在化しています。

また薬価引き下げによりジェネリック薬品も不採算となってしまうものが多く、撤退するメーカーが増加、慢性的な薬不足や先発医薬への切り替えによる負担増など、問題が山積しています。

軽微な症状に対応できる家庭薬やOTC薬品を提供して、健康を取り戻すお手伝いができれば、世界でも優れた国民皆保険制度を子孫に残せると藤井さんは考えています。

「世の中が変わっていく中で役に立たない企業は退場するしかないと、27年前社長になった時から大きく会社を作り変え、誰かを健康にするお手伝いを続けています」と語る藤井さんのお話を、是非お聴きください。