ラジオ「企業の遺伝子」Vol.442公開されました（ゲスト:株式会社龍角散 藤井隆太氏・第1週目）

当社代表 武田隆がパーソナリティを務めるFMラジオプログラム「企業の遺伝子」で、株式会社龍角散の 藤井聡太さんをゲストにお迎えした第1週目の放送が公開されました。

今回は、龍角散の成り立ちについて伺いました。

藤井家は代々秋田藩主であった佐竹家の御殿医を務めていた家系で、龍角散も佐竹家の家伝薬として伝えられていたものが、その原型だそうです

廃藩置県により東京に進出し、現在の東神田にて創業したのが1871年（明治4年）、今年で創業152年を迎えます。

典医だった頃から秋田の地域の人々のために尽力してきた藤井家だったので、現在も経営判断の基準として企業活動の結果によって人が健康に、幸せになることを重視しているそうです。

大ヒットした商品［おくすり飲めたね］もそんな気持ちから作り出された製品。元々は介護の現場で摂食嚥下が難しい高齢者のお粥に薬をかけて食べさせているのを見て、人生の楽しみである食事を薬で台無しにするのは悲しいと感じ開発したそうです。

「1回でも薬が飲めなくなれば命が繋がらないこともあると考え、なんとかお役に立ちたかった」と語る藤井さんのお話を、是非お聴きください。