ラジオ番組「企業の遺伝⼦」 2023.08.28
当社代表 武田隆がパーソナリティを務めるFMラジオプログラム「企業の遺伝子」で、キユーピー株式会社の 山本信一郎さんをゲストにお迎えした第2週目の放送が公開されました。
今回は、キユーピーの転機について伺いました。
1925年に日本で初めてのマヨネーズとなるキユーピーマヨネーズを発売したキユーピー社ですが、100年近いその歴史には、当然転機となる出来事が多くありました。
その中でも大きな転機としてはマヨネーズが広がる要因になったポリボトルの採用でした。
それまでのマヨネーズはビン詰めで、利用する際はスプーンなどですくって使っていたものが、チューブスタイルのポリボトル容器になったことで格段に使いやすくなり、多くのご家庭に普及したそうです。
ただマヨネーズは酸素が大敵で、酸化を防ぐ工夫がたくさん施された容器になっているそうです。
味についても材料である酢を自社で開発生産したり、食生活の移り変わりに合わせた味覚の調整をくり返したり、常に美味しさを追求し続けているそうです。
「1970年代に入り食の西欧化が一挙に進んだ際、グリーンサラダの野菜の主役がキャベツからレタスに代わっていった際も、それに相応しい味に調整していったんです」と語る山本さんのお話を、是非お聴きください。