ラジオ「企業の遺伝子」Vol.418公開されました（ゲスト:宇津救命丸株式会社 宇津善行氏・第1週目）

当社代表 武田隆がパーソナリティを務めるFMラジオプログラム「企業の遺伝子」で、宇津救命丸株式会社 宇津善行さんをゲストにお迎えした第1週目の放送が公開されました。

今回は、宇津救命丸の成り立ちについて伺いました。

今年で創業426年になる宇津救命丸。創業者は、宇津社長から数えて18代前のご先祖、宇津権右衛門さん。下野国（現在の栃木県）のお殿様・宇都宮国綱の専属のご殿医だったそうです。

ところが、そのお殿様が豊臣秀吉の怒りを買い改易の憂き目に。そのため権右衛門氏は下野国高根沢町、現在、宇津救命丸の生産工場がある場所に移り住み帰農、この地域の庄屋のような存在で半農半医を家業とし、村人の健康のために【救命丸】を創製しました。

その当時、日本では手に入らない生薬を使った【救命丸】の価格は１粒が米１俵（現在の価格だと約5万円）もしたそうです。

「自分の健康に対する知識や技術を人々のために使おうとする人だった初代は、そんな貴重な薬を施薬として無償で村人に提供していたそうです。」と語る宇津さんのお話を、是非お聴きください。