ラジオ番組「企業の遺伝⼦」 2023.02.20

ラジオ「企業の遺伝子」Vol.412公開されました(ゲスト:三井農林株式会社 佐伯光則氏・第3週目)

当社代表 武田隆がパーソナリティを務めるFMラジオプログラム「企業の遺伝子」で、三井農林株式会社 佐伯光則さんをゲストにお迎えした第3週目の放送が公開されました。

今回は、佐伯社長のキャリアについて伺いました。

1994年、大学を卒業後三井物産に入社した佐伯さん。物産フードマテリアル社の代表取締役社長などを経験されたのち、2020年に現職に就任されました。

三井物産時代、入社3年目で飲料メーカー向け茶葉供給事業に携わった際、中国福建省から輸入していた烏龍茶の茶葉の品質を安定させるため、技術指導も含め現地で製茶工場を整備。日本品質に達した状態で輸入できるようにしたことで品質向上とコストカットが実現でき、お客様にも喜んでいただけたときの体験が「ヒトの三井」と言われているDNAを感じた出来事だったとおっしゃいます。

2020年に三井農林社長に就任する前、三井物産の会長に離任の挨拶をした際に、三井グループの中で会社のロゴマーク『井桁の三』の外に〇が付いている企業は三井本家の人が直接になっていた事業会社であることを教えられ、その『井桁の三』に〇のついた三井農林に行くことの伝統と責任を改めて肝に銘じたそうです。

「創業当時から今日まで続く歴史の重みを感じるとともに、三井グループに根付いている進取の精神で、時代の変化に合わせて日本の食文化に新しい風を吹かせていきたい。」と語る佐伯さんのお話を、是非お聴きください。