ラジオ番組「企業の遺伝⼦」 2022.12.19
当社代表 武田隆がパーソナリティを務めるFMラジオプログラム「企業の遺伝子」で、サントリーホールディングス株式会社富岡正樹さんをゲストにお迎えした第2週目の放送が公開されました。
今回は、サントリーの取り組みについて伺いました。
サントリーのコーポレートメッセージ「水と生きる」は、サントリーがお客様や地域社会、自然環境とかわす三つの約束の表現だそうです。
まずは物質としての水について、貴重な共有資源である水を守って次世代につなげていく約束。
さらに社会にとっての水となること、つまり水があらゆる生命の渇きを癒して潤いを与えるように、社会に対して潤いを与える製品やサービスを届けるという約束。
そして「やってみなはれ」の精神を受け継ぎ、全ての社員が自由に形を変える水のように柔軟に新しいテーマに挑戦していく約束。
特に物理的な水について2050年には世界で50億人が深刻な水不足に直面すると言われている現在、すでに製造に関わる水の使用量を現在の半分にする取り組みを始めています。
また美味しい水、清らかな水を育むために、豊かな生態系を持った森づくりもサントリーの使命として力を入れているそうです。具体的には森の木々だけでなく、例えばそこに住む鳥たちを含めて守っていく「天然水の森」を作り水資源を守る取り組みを続けています。
工場を作る際にもまずは水探しから始まるというサントリー。
「環境に敏感な野鳥はバロメーター。今日、鳥たちに起こる不幸は明日人間に降り掛かると心に銘じて森を見つめ水を守っています。」と語る冨岡さんのお話を、是非お聴きください。