ラジオ番組「企業の遺伝⼦」 2022.08.01

ラジオ「企業の遺伝子」Vol.382公開されました(ゲスト:株式会社CAC 笹田幸司氏・第1週目

当社代表 武田隆がパーソナリティを務めるFMラジオプログラム「企業の遺伝子」で、株式会社CAC 笹田幸司さんをゲストにお迎えした第1週目の放送が公開されました。

今回は、CACの成り立ちについて伺いました。

ドクターズコスメ、無添加化粧品の先駆けとして全国で600店舗を展開している化粧品会社ですが、その成り立ちは創業者の山田二郎氏が1979年にCACの前身となるジャパンファインケミカルを起こしたことから始まりました。

当時は化粧品による肌トラブルが社会問題化。医薬品の営業マンをしていた山田氏も、訪問先の女性の多くに湿疹や黒ずみなどの症状があることを知り、「肌トラブルに悩む人を助けたい」という思いから起業、開発に取り組んだそうです。

肌トラブルの原因は、化学合成の防腐剤や石油由来の成分にあると考えた山田氏は、無添加という言葉すら無かったその時代に、肌トラブルの原因となる素材を一切用いず、肌細胞を活性させるブドウ糖などの多糖類やアミノ酸を配合した[皮膚細胞活性促進外用剤]を完成させます。

この[皮膚細胞活性促進外用剤]は生鮮食料品同様、そのまま放置すると腐ってしまうため、製造法や容器にも多くの工夫を凝らしたといいます。「絶対に防腐剤を使わないという姿勢は創業当時から今も変わらないCACの決意です」と言う笹田さんのお話を、是非お聴きください。