ラジオ番組「企業の遺伝⼦」 2022.07.04
当社代表 武田隆がパーソナリティを務めるFMラジオプログラム「企業の遺伝子」で、ピーシーデポコーポレーション 野島隆久さんをゲストにお迎えした第2週目の放送が公開されました。
今回は、ピーシーデポの成り立ちについて伺いました。
今回は、PCデポの転機について伺いました。
今年創業28年を迎えるPCデポですが、その転機となったのは2006年「プレミアムサービス」と名付けられたサブスクリプション サービスメニューの導入だそうです。
顧客のパソコンやデジタル機器の利用を毎月定額料金でサポートするこのサービスは、機器の使い方の説明やインターネット導入のサポート、ソフトのインストールなど、ユーザーの困っていることを手助けするものでした。
元々そうした技術サービスも提供していた同社でしたが、ますます高度化・複雑化していくデジタル社会の中で、個別にメニュー化して販売していくことなど不可能だろうと考え、当時は珍しかったサブスクリプションでの提供に踏み切ったそうです。
さらに2012年、週刊東洋経済を皮切りに月々の定額コース「デジタル雑誌+タブレットシリーズ」というデジタル雑誌 定期購読付iPadの販売を開始、大ヒットします。これは雑誌単体の定期購読代と変わらない月額で、iPad本体に加えデジタル化された雑誌データが配信されるだけでなく、初期設定や使い方サポートまでが含まれるという、世界初のサービスでした。
このサービス、実は野島さんの義理のお母様が雪の日に外の郵便受けに新聞を撮りに行った際、転んで怪我をされたことから、家の中で安全に新聞が読めれば良いのにと思ったのがきっかけだそうです。 「困っていることをどうしたら解消出来るか考えることで、PCデポのサブスクリプションサービスが発達してきたんです。」と語る野島さんのお話を、是非お聴きください。