ラジオ番組「企業の遺伝⼦」 2022.05.02

ラジオ「企業の遺伝子」Vol.370公開されました(ゲスト:株式会社JPF 渡辺俊太郎氏・第1週目)

当社代表 武田隆がパーソナリティを務めるFMラジオプログラム「企業の遺伝子」で、株式会社JPF 代表取締役社長 渡辺俊平氏 をゲストにお迎えした第1週目の放送が公開されました。

今回は、JPFの成り立ちについて伺いました。

株式会社JPFは競輪、競馬、競艇、オートレース、いわゆる公営競技の着順の“写真判定”をはじめ、公営競技場の運営やコンサルタント業務、テレビ番組の制作や放送業務、公営競技場を活用した地域活性化活動、世界初自転車競技のスポーツビジネスなどを行なっている会社です。

2021年に「日本写真判定株式会社」から「株式会社JPF」に社名を変更したのですが、その成り立ちの起源は1939年、翌年に予定されていた東京オリンピックに向けての写真判定の研究に、現社長の祖父である創業者 渡辺俊平氏が従事したことに始まります。東京オリンピック1940は幻に終わりましたが、1949年に前身となる日本スポーツ写真判定協会を発足させています。

1950年には判定線が入る写真判定用スリットカメラ発明し通産省より優秀発明に認定され、さらに1964年の東京オリンピックでは陸上・自転車・漕艇競技において写真判定業務を担当、その技術の確かさを証明しました。

創業者の渡辺俊平氏は科学者であり研究者ですが、とてもユニークな方だったらしく、人と会話していても途中で何かを思いつくとすぐそちらに集中してしまい、相手の方を驚かせることも多かったそうです。

「一方で祖父は小さな子供でも、同じ人間として対等に扱い、決して子供だからと簡単にあしらったりしない、懐の広い人だったそうです」と語る渡辺さんのお話を是非お聴きください。