ラジオ番組「企業の遺伝⼦」 2022.02.14

ラジオ「企業の遺伝子」Vol.359公開されました(ゲスト:フェスタリアホールディングス 貞松隆弥氏・第2週目)

当社代表 武田隆がパーソナリティを務めるFMラジオプログラム「企業の遺伝子」で、フェスタリアホールディングス株式会社 代表取締役社長 貞松隆弥をゲストにお迎えした第2週目の放送が公開されました。

今回は、3代目である隆弥社長の経営戦略について伺いました。

26歳でサダマツに入社し、多額の負債と向き合うこととなった隆弥さん、メガネからジュエリーへの転換を図ります。

当時、メガネの国内小売市場が年5000億円程度で、最大手一社がそのうち約1000億円を寡占している状態で今後の成長は望めないと考えた隆弥さん、それならばと1兆5000億の市場で最大手でも400億円くらいの売り上げだったジュエリーに目をつけます。バブル崩壊以前は市場規模は倍の3兆円あり、崩壊後多くの会社が撤退、倒産している状況を逆にチャンスと感じたそうです。

しかしながら実店舗がない状況で企画書を持ってあちらこちらにプレゼンするも「まずお店が出来てから来なさい」と断られ続けていた93年9月、ジャスコ(現在のイオン)から沖縄・那覇にできる新しいショッピングセンターへ出店を打診されます。

当初は距離的なこともあり出店する気は無かった隆弥さん、海水パンツだけを持ってお断りするために沖縄に向かいますが、現地を見て「これは売れないわけがない」と思い出店を決意、結果はいまだに全国のフェスタリアの店舗の中でもトップクラスの売り上げを生み出すお店となっているそうです。

「沖縄のこのお店は神様がプレゼントしてくれたお店だと、今も思っています」と語る貞松社長のお話を是非お聴きください。