ラジオ番組「企業の遺伝⼦」 2022.01.17

ラジオ「企業の遺伝子」Vol.355公開されました(ゲスト:チョーヤ梅酒株式会社 金銅重弘氏・第2週目)

当社代表 武田隆がパーソナリティを務めるFMラジオプログラム「企業の遺伝子」で、チョーヤ梅酒株式会社 代表取締役社長 金銅重弘氏をゲストにお迎えした第2週目の放送が公開されました。

今回は、チョーヤ梅酒の転機について伺いました。

1961年に日本初の「梅の実入り梅酒ボトル」の本格販売にこぎつけたチョーヤ梅酒ですが、当時はまだまだ梅酒をお店で買うという市場ができてはおらず、数少ない酒屋さんが仕入れてくれた程度だったそうです。

その状況が一変したのが1980年代の半ば、冷蔵庫のポケットに収まるスリムなボトルの「チョーヤ梅酒 紀州」の発売でした。それまでの製品は壺型の瓶に入って売られていたのですが、新しくスタイリッシュなボトルに変わったことで、台所の床下や流し台の下に保存され、ある種の薬酒のように飲まれていたものがデイリーに家族で楽しむ流れが誕生、それまでの5倍以上に売り上げを伸ばしたそうです。

「これはいける」と自信を得た先代社長は、テレビCMにもより積極的に投資。多くの人に知っていただくことで、より多くのお客様に製品を買っていただけるようになっていったそうです。

「二代目社長の父は、テレビCMはチョーヤ梅酒にとって最大の販売促進であると同時に目に見えない資産として、消費者の記憶に残る投資と考えていたようです。」と語る金銅さんのお話を是非お聴きください。