ラジオ番組「企業の遺伝⼦」 2021.09.20

ラジオ「企業の遺伝子」Vol.338公開されました(ゲスト:カメヤマ株式会社 金指琢也氏・第1週目)

当社代表 武田隆がパーソナリティを務めるFMラジオプログラム「企業の遺伝子」で、カメヤマ株式会社 執行役員で、キャンドルハウス事業部の金指琢也氏をゲストにお迎えした第1週目の放送が公開されました。

今回は、カメヤマの成り立ちについて伺いました。

ローソクやキャンドルの分野で国内第一位のシェアを誇るカメヤマは、1927年に谷川兵三郎氏によって三重県亀山市で創業されました。
創業者 谷川兵三郎氏はもともと伊勢の宮大工をしており、勇退した後も「神に使える仕事をしたい」と考え、神前で使用するローソクを作る谷川蝋燭製造所を起こされたそうです。

当初は少人数が手作業で作っていましたが、創業者の次男、谷川正士氏が2代目として会社を継承した際、ローソクの製造機を開発し、飛躍的に生産量を伸ばすことを可能にしました。
発明家としての才能も持っていた正士氏は、現在世界中で使われているスパイラルキャンドルを生み出し、海外への輸出も始められたそうです。

また当時から徹底的にこだわったのが製品の品質。
神前・仏前や、誕生日などの祝いの席などの大切な空間で使われるものがお客様に不快を感じさせるものであってはならないと考え、『三ず』=垂れず、曲がらず、燻(くすぶ)らず、を品質の基本としてきたそうです。
「皆が集う癒しの時間に使用されるものであるからこそ、この『三ず』を大事にしているんです」と語る金指さんのお話を是非お聴きください。