ラジオ番組「企業の遺伝⼦」 2021.04.12

ラジオ「企業の遺伝子」Vol.315放送スタートしました(ゲスト:前田工繊株式会社 前田尚宏氏・第2週目)

当社代表 武田隆がパーソナリティを務めるFMラジオプログラム「企業の遺伝子」、前田工繊株式会社 前田尚宏氏をゲストにお迎えした第2週目の放送がスタートしました。

今回は、前田尚宏社長のキャリアについて伺いました。

大学卒業後は大手繊維企業 帝人に入社、2002年に前田工繊に入社します。大阪支社で4年間営業職を経験した後、2007年から東京本社勤務となりました。

入社した当時の前田工繊は、盛土・地盤補強用の「アデム」という製品を中心に、公共事業が会社の売り上げの9割近くを占めていました。しかし当時の政権は構造改革の御旗のもと「公共事業削減」を打ち出しており、前田さんは「今は良くてもこのままでは潰れる」と経営の多角化の必要性を痛感していたそうです。
環境問題と災害対策への関心を持っていた前田さんは早速アプローチを開始。ベトナムで廃木材と廃プラスチックを素材にした新しい建築材料の開発し、また災害問題に関してはこれまでにはなかった耐候性の高く長持ちする土嚢を開発しました。

色々と「混ぜる」アプローチで、会社の売り上げを6倍近くまで成長させた前田さんのお話を、是非お聴きください。