ラジオ番組「企業の遺伝⼦」 2021.01.18

ラジオ「企業の遺伝子」Vol.303放送スタートしました(ゲスト:株式会社大賀薬局 大賀崇浩氏・第2週目)

当社代表 武田隆がパーソナリティを務めるFMラジオプログラム「企業の遺伝子」、株式会社大賀薬局 大賀崇浩氏をゲストにお迎えした第2週目の放送がスタートしました。

今回は、大賀薬局の転機について伺いました。

創業119年の大賀薬局の最大の転機、それは調剤薬局とドラッグストアを両輪で押し進めた事だと大賀さんは言います。
実は二代目社長の栄一さんが戦争中にアメリカで医薬分業が行われていることを知り、日本もいずれそうなると考え、薬剤師であった妻の昌子さんと二人、調剤薬局の実現に向けて奔走したそうです。しかしその途中で英一さんが51歳の若さで急逝。残された昌子さんは「現状維持は後退でしかない」と言っていた夫の遺志を胸に、小さな子供三人と100人以上の社員たちを守りながら、社長に就任され頑張られました。

当時はまだ「薬九層倍」と言われる時代、多くのお医者さんは儲けの多い薬の処方を手放したがらない時代でしたが、「患者さんのためになることだから」と説得し、一軒また一軒と協力してくれるお医者様を拡大していったそうです。

薬局経営の英一さんと薬剤師の昌子さん、その二人がいたからこそ夢見ることができた調剤薬局とドラッグストアの両輪で現在の大賀薬局が生まれたと語る大賀さんのお話を、どうぞお聴きください