ラジオ番組「企業の遺伝⼦」 2020.11.30

ラジオ「企業の遺伝子」Vol.296放送スタートしました(ゲスト:株式会社丸井グループ 瀧元俊和氏・第3週目)

当社代表 武田隆がパーソナリティを務めるFMラジオプログラム「企業の遺伝子」、株式会社丸井グループ 瀧元俊和氏をゲストにお迎えした第3週目の放送がスタートしました。

今回は、瀧元さんのキャリアについて伺いました。

1982年に丸井に入社された瀧元さん、最初に配属されたのは集金係(回収担当)だったそうです。オートバイに乗ってお客様を訪問し、遅れている月賦の支払いを受け取る現場を体験し、「お客様の身の丈にあった与信こそ、お客様のためにも自分たちのためにもとても大事」と身をもって学んだと瀧元さんは言います。
その経験が、後に携わるエポスカードの立ち上げにも大きく関わることとなります。

入社してから1991年まで毎年増益を続けてきた丸井でしたがバブルが崩壊、今度は前年度比減が続きます。ハイブランドのファッションも売れず、会社のお給料も上がらない厳しい時代に突入しました。
そんな時代、丸井は「お客様と信用をともに作り、良い商品を買って頂く」という原点に戻り、新しいクレジットカードの発行を決断します。当時はすでに多くの大手クレジットカードが出回っており完全に後発となりましたが、それらのカードが打ち出していた「ステイタス感」とは一線を画し、丸井は若い方や収入の安定しない方など、それまでクレジットカードが作りにくかった人々に「人生最初のクレジットカード」を提供するというコンセプトでエポスカードを作りました。

「そこには入社1年目に集金を担当してで学んだ事が反映されているのです。」と語る瀧元さんのお話を、どうぞお聴きください。