ラジオ番組「企業の遺伝⼦」 2020.11.23

ラジオ「企業の遺伝子」Vol.295放送スタートしました(ゲスト:株式会社丸井グループ 瀧元俊和氏・第2週目)

当社代表 武田隆がパーソナリティを務めるFMラジオプログラム「企業の遺伝子」、株式会社丸井グループ 瀧元俊和氏をゲストにお迎えした第2週目の放送がスタートしました。

今回は、丸井の成長の転機について伺いました。

1960年、創業者・青井忠治氏の息子・忠雄氏の発案で30年以上使ってきたキャッチフレーズ『月賦の丸井』を『クレジットの丸井』に変更し、同時に日本で最初のクレジットカードを発行した丸井。高度成長期の旺盛な消費者の購買意欲も追い風となり、「クレジットの丸井」が多くの、特にまだ収入が多くない若い人々に利用されることになったそうです。

丸井の快進撃はさらに続き、1962年に当時業界最大となる地上9階地下2階の巨大店舗、新宿店(自社ビル)を開店。今となっては信じられないことですが、当時月賦販売をするお店は質店などと同じく、客がこっそり入れるように目立たない場所に出店していたそうでが、新宿通りに面した駅近への出店は、大きなイメージチェンジになったそうです。

また高度経済成長が終焉を迎えた70年代中期、他の月賦商が小売を捨て金融業に特化していく中、丸井はヤング・ファッションに特化する戦略を選択。やがて来たDCブランドブームでは、若年層の圧倒的支持を獲得し、増収を続けて行来ました。
その時代にはまだ家電量販店も少ないため、ファッションと共にエアコンやウォークマンなども飛ぶように売れたそうです

「お客様さまのために」をモットーにし続けたことで、お客さまに受け入れられた丸井について語る瀧元さんのお話を、どうぞお聴きください。