ラジオ番組「企業の遺伝⼦」 2020.10.12

ラジオ「企業の遺伝子」Vol.289放送スタートしました(ゲスト:明星食品株式会社 中村洋一氏・第4週目)

「企業の遺伝子」、明星食品株式会社 中村洋一氏をゲストにお迎えした第4週目の放送がスタートしました。

今回は、明星食品の今とこれからについて伺いました。

今年で創業70年を迎えられた明星食品、今後も長くお客様に受け入れられる企業であるために、CSV経営を強化するそうです。CSV(Creating Shared Value)とは「共通価値の創造」を意味し、単に売り上げや市場占有率などの経済効果の向上を目指すだけではなく、環境や健康、地域貢献、従業員への貢献などの社会的価値も向上させることで、企業が継続可能な成長を目指すというもの。

その考えは製品づくりにも反映され、顧客が健康を考え、自身で食塩摂取量をコントロール出来るよう、残したスープの量で摂取した塩分量がわかる「しおケアカップ」を採用したり、明星食品を含む日清食品グループ全体で、2025年までに対2015年比で25%の減塩に取り組んでいるとのこと。

1年間で1回でも即席麺を食べる日本人は人口の90%に達しているそうです。これからは食べる人口を増やすというというより、365日×3食で美味しく健康的に食べていただける即席食品を生み出し、食文化や暮らしを変えたいという大きな夢のチャレンジを目指す中村さんのお話を、どうぞお聴きください。