ラジオ番組「企業の遺伝⼦」 2020.07.27

ラジオ「企業の遺伝子」Vol.278放送スタートしました(ゲスト:株式会社日本経済社 冨田賢氏・第1週目)

当社代表 武田隆がパーソナリティを務めるFMラジオプログラム「企業の遺伝子」、株式会社日本経済社 冨田 賢氏をゲストにお迎えした第1週目の放送がスタートしました。

今回は、日本経済社の成り立ちについてお聞きしました。

その創業は1942年、太平洋戦争中、全国の日刊紙が五十五社に整理統合されることで生まれた中外商業新報(今の日本経済新聞)の専属広告会社として誕生した「工業社」を前身としているそうです。

そもそも中外商業新報の中核となった「中外物価新報」の創刊は1876年(明治9年)、商業取引における情報の重要性を感じていた三井物産の初代社長、益田孝氏が渋沢栄一氏などの明治の日本の経済界のからの応援もとりつけながら商業上の知識を世に普及するための新聞として創刊したもの。
その創刊の目的は市場経済の健全な発展への貢献であり、今日も日本経済新聞の社是に「中性公平、わが国民生活の基礎たる経済の平和的民主的発展を期す」と記されています。

これは日経グループの基本的なDNAとして日本経済社にも様々な形で反映されているそうです。そのため、日本経済社の株主の過半数は社員(残りは親会社の日本経済新聞社)で構成され、フェアで自由な企業活動が行える環境を堅持していると力強く語る冨田さんのお話をどうぞお聞きください。