ラジオ番組「企業の遺伝⼦」 2019.07.08

ラジオ「企業の遺伝子」Vol.223放送スタートしました(ゲスト:株式会社龍名館 濱田裕章氏・第2週目)

当社代表 武田隆がパーソナリティを務めるFMラジオプログラム「企業の遺伝子」、株式会社龍名館 濱田裕章氏をゲストにお迎えした第2週目の放送がスタートしました。

今回は、龍名館120年の歴史について伺いました。

東京で創業した100年企業の宿命と言えば「震災」と「戦争」。龍名館もこの大きな二つの出来事に煽りを受けながらも今日まで生き残ってきました。

本店を創業後、支店、分店を出店し順調に成長していましたが、創業から24年後の1923年に関東大震災が発生しすべて焼失してしまいます。2代目・次郎さんにより3年後に支店を、4年後に本店をスピード再建するも、1945年に東京大空襲で支店が焼失。残った本店で営業を継続しながら終戦から3年後の1948年に3代目となる隆さんを当主に迎え入れ再建に成功します。

女系家族だった濱田家が、外部から優秀な人材を婿養子として迎え入れ女将と二人三脚で継ないできている、と濱田さん。「龍名館を営む上で代々大切にしていることは?」と聞かれ、3代目・隆さんの妻、女将の孝子さんが直筆で書き残していたある言葉だと言います。苦難の連続に立たされながらも一家を奮い立たせてきたのは、一体どんな言葉なんでしょうか?

 

■濱田 裕章(はまだ・ひろあき)さん
株式会社龍名館 専務取締役
1982年生まれ。東京都出身。成蹊大学を卒業後、生命保険株式会社に勤務。東京駅前にオープンの「ホテル龍名館東京」の開業準備のため08年に家業の龍名館に入社。ホテルフロント勤務と合わせて、WEBマーケティングや広報活動に携わりながら、現在の会社組織の土壌をつくる。その後、ホテル龍名館お茶の水本店、GREEN TEA RESTAURANT 1899 OCHANOMIZU、ホテル1899東京、デリ&バル1899東京などの開業にも携わる。4年間のホテル勤務を経て、17年4月より現職。


「企業の遺伝子」は、当社代表 武田隆と知花くららさんが、さまざまな企業のキーパーソンをお招きし、お話を伺うことで、企業の遺伝子を探るFMラジオプログラムです。

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