ラジオ番組「企業の遺伝⼦」 2018.03.05

ラジオ「企業の遺伝子」Vol.153放送スタートしました(ゲスト:株式会社柏屋 本名善兵衛氏・第1週目)

弊社代表 武田隆がパーソナリティを務めるFMラジオプログラム「企業の遺伝子」、株式会社柏屋 本名善兵衛氏をゲストにお迎えした第1週目の放送がスタートしました。

今回は、柏屋の成り立ちについて伺いました。

柏屋が福島県郡山の地に創業したのは1852(嘉永5)年、今から166年前のことです。今では「薄皮饅頭」を看板商品とする菓子の製造販売ですっかりおなじみですが、もともとは武士、そしてその後は医師、旅館業と転身し、お饅頭屋さんになってからは現在が5代目なのだそうです。

そんな長い歴史を持つ柏屋には、なんと約200もの家訓があるというから驚きです。その家訓を後世に残すため、200ある家訓の中から31を厳選し、創業150周年の節目で日めくりカレンダーを制作したそうです。

実はこのとき、柏屋に新たな家訓が生まれました。その経緯は実にユニークなのですが……家訓誕生の舞台裏には、いったいどんなエピソードがあったのでしょうか?

■本名善兵衛(ほんな・ぜんべえ)さん
株式会社柏屋 代表取締役
1955年2月14日生まれ。福島県出身。2012年本名幹司から「五代目善兵衛」を襲名(改名)。1983年株式会社薄皮饅頭柏屋入社。1986年に発生した「8.5水害」を機に31歳で株式会社柏屋(社名変更)代表取締役社長に就任。代々初代(だいだいしょだい)の家訓を信条に、積極的に新商品や市場開発に取り組む。手作りよりおいしい薄皮饅頭を作るために「KDSライン」と呼ばれる製造システムの開発に成功し業績を伸ばす。2011年3月11日に発生した東日本大震災を社員と共に乗り越え現在に至る。


「企業の遺伝子」は、弊社代表 武田隆と春香クリスティーンさんが、さまざまな企業のキーパーソンをお招きし、お話を伺うことで、企業の遺伝子を探るFMラジオプログラムです。

音声コンテンツは、JFN公式スマートフォンアプリ「JFN PARK」でお聴きいただけます。
お使いのアプリストアからダウンロードの上、お楽しみください。

▶ポッドキャストはこちら
▶放送局、放送時間はこちら