ラジオ番組「企業の遺伝⼦」 2017.09.25

ラジオ「企業の遺伝子」Vol.130放送スタートしました(ゲスト:味の素冷凍食品株式会社 岡本達也氏・第2週目)

弊社代表 武田隆がパーソナリティを務めるFMラジオプログラム「企業の遺伝子」、味の素冷凍食品株式会社 岡本達也氏をゲストにお迎えした第2週目の放送がスタートしました。

第2週目となる今回は、挑戦により生まれた味の素のヒット商品についてお話を伺いました。

味の素株式会社の調味料部と食品部が1つの事業部に統合されたのは2011年のこと。岡本さんは、その初代事業部長の直下でマーケティングと製品開発の陣頭指揮をとっていました。

当時、社内を覆っていたのは「ヒット商品不在」への危機意識。加工食品分野では2001年に発売した「クノールスープパスタ」以来、調味料に至っては1993年の「丸鶏がらスープ」以来ヒット商品に恵まれず、社員たちの間には焦りと停滞ムードが漂っていました。

そんななか、起死回生の可能性を秘めた新商品の“種”が3つ、誕生しました。新商品を軌道に乗せるには相当のコストと労力が必要であることを熟知していた岡本さんは、3つの新商品を1年ずつ順番に市場に出していこうと考え、上司に提案。ところがここで、上司から思わぬ返答があります——「社内の状況を変えるいいチャンスだ、ここは一気に行ったらどうだ」

果たして岡本さんはどう反応したのでしょうか? そして、会社の命運を握る3つの新商品とはいったい……? まるでドラマのような展開に、春香クリスティーンさんも息をのみます。

■岡本達也(おかもと・たつや)さん
1963年神奈川県横浜市生まれ。味の素冷凍食品株式会社 執行役員 家庭用事業部長。
1987年、味の素株式会社入社。食品部、調味料部にてマーケティングや商品開発に携わる。2009年に調味料部調味料事業グループ長、2011年に家庭用事業部マーケテング担当次長に就任し、「鍋キューブ」「Cook Doきょうの大皿」「香味ペースト」「Toss Sala」など新領域開発製品発売の陣頭指揮をとる。2014年に味の素冷凍食品株式会社 執行役員 家庭用事業部長兼商品開発グループ長に就任、2015年より現職。趣味はトライアスロンと南の島探訪。


「企業の遺伝子」は、弊社代表 武田隆と春香クリスティーンさんが、さまざまな企業のキーパーソンをお招きし、お話を伺うことで、企業の遺伝子を探るFMラジオプログラムです。

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