ラジオ番組「企業の遺伝⼦」 2017.07.18

ラジオ「企業の遺伝子」Vol.120放送スタートしました(ゲスト:株式会社松翁軒 山口喜三氏・第4週目)

弊社代表 武田隆がパーソナリティを務めるFMラジオプログラム「企業の遺伝子」、株式会社松翁軒 山口喜三氏をゲストにお迎えした第4週目の放送がスタートしました。

最終回となる今回は、松翁軒のこれからについてお話を伺いました。

創業から300年。時代を超えてお客様に愛されるカステラをつくり続けてきた松翁軒の暖簾は、いずれ12代目へと引き継がれることになります。未来の当主に、ぜひ伝えておきたいこととは? そう尋ねられた山口さんが口にしたのは「誠実さ」というキーワードでした。

効率や利益を追求するのではなく、つねに真摯な姿勢で仕事に向き合い、地元のお客様に喜ばれるものづくりに専念することが何より大切——自身に言い聞かせるように語る山口さんのストイックさに、春香クリスティーンさんは何を感じたのでしょうか?

■山口喜三(やまぐち・きぞう)さん
1962年長崎市生まれ。立教大学経済学部卒業後、和菓子店で菓子職人修業を経て、1991年「松翁軒」に入社する。1994年には、スペインで長崎カステラの製法を公開伝授し、450年ぶりにカステラの里帰りを果たす。2007年、戦前に店頭から姿を消していた江戸時代の高級カステラ「五三焼」を復活させる。2009年に11代目当主となり、2011年「カステラ文化研究会」を発足する。2012年の同研究会では坂本龍馬のレシピに則り、引釜を使った炭焼きによって「龍馬のカステラ」を再現させた。2015年から冊子『よむカステラ』の発行人を引き継ぎ、カステラ文化を長崎から発信している。


「企業の遺伝子」は、弊社代表 武田隆と春香クリスティーンさんが、さまざまな企業のキーパーソンをお招きし、お話を伺うことで、企業の遺伝子を探るFMラジオプログラムです。

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