ラジオ番組「企業の遺伝⼦」 2019.04.01

ラジオ「企業の遺伝子」Vol.209放送スタートしました(ゲスト:株式会社小杉湯 平松佑介氏・第4週目)

当社代表 武田隆がパーソナリティを務めるFMラジオプログラム「企業の遺伝子」、株式会社小杉湯 平松佑介氏をゲストにお迎えした第4週目の放送がスタートしました。

最終回となる今回は、小杉湯の今とこれからについて伺いました。

銭湯は1920年代以降、お風呂がなかった人々のインフラとしてハード面を支えてきました。それが近年、各家庭に内風呂があるにもかかわらず、わざわざ銭湯に足を運ぶことでリラックスしたり人と人とのつながりを感じることで安心感を得たり、言わばソフト面で人々に価値を提供する時代へと移行しつつあると平松さんは語ります。

銭湯の古いイメージを払拭するために必要なことは「銭湯のある暮らし」をライフスタイルとして提案すること。体をきれいに洗うための場所に留まらず、「銭湯のある暮らし」を習慣化することでオンとオフにメリハリがつき仕事の生産性があがったり、美容効果を期待できたり、様々な価値を提供できることを知ってもらうことが大切だそう。

その取り組みの一つとして、小杉湯の隣にあった築35年のアパートを壊して、新たに「銭湯のある暮らし」を体現できる施設をつくっているそうです。今まで街の中に点として存在していた小杉湯を街に開き線として機能させていくと言いますが、さて一体どんな構想なんでしょうか?

 

■平松佑介(ひらまつ・ゆうすけ)さん
株式会社小杉湯 取締役・小杉湯三代目
1980年生まれ、東京都出身。2003年スウェーデンハウス株式会社に入社後、4年目で全国トップの営業成績を記録し社長賞を受賞。2011年8月、株式会社ウィルフォワードを創業。国内最大手のタクシー会社の採用コンサルティング、WEB制作、マーケティング、法人営業部署の再生、広報部門立ち上げなどの組織変革や、中小企業の採用コンサルティングに従事。2016年10月より杉並区高円寺にある銭湯・小杉湯の三代目として働く。小杉湯に隣接した解体を控えた風呂なしアパートを舞台に、多様なクリエイターが共にくらし、それぞれの専門分野と銭湯を掛け合せた活動を展開した「銭湯ぐらし」や、銭湯の価値を再定義し新たな文化を作る「銭湯再興プロジェクト」を進行中。


「企業の遺伝子」は、当社代表 武田隆と知花くららさんが、さまざまな企業のキーパーソンをお招きし、お話を伺うことで、企業の遺伝子を探るFMラジオプログラムです。

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