ラジオ番組「企業の遺伝⼦」 2018.07.17

ラジオ「企業の遺伝子」Vol.172放送スタートしました(ゲスト:象印マホービン株式会社 造田英治氏・第3週目)

当社代表 武田隆がパーソナリティを務めるFMラジオプログラム「企業の遺伝子」、象印マホービン株式会社 造田英治氏をゲストにお迎えした第3週目の放送がスタートしました。

今回は、象印マホービンのサービス「みまもりほっとライン」について伺いました。

社歴28年という造田さんに「象印らしいなと感じるプロジェクトは?」と尋ねると、「みまもりほっとライン」と答えてくれました。

象印マホービンが2001年から開始したサービス「みまもりほっとライン」は、一人暮らしのお年寄りに電気ポットをレンタル。お年寄りが日常生活で電気ポットを使用すると、ポットに内蔵された通信機からインターネット経由で使用状況が発信され、遠隔地からでも確認できるというものです。

ITを使ったこうした技術は今でこそ「IoT」などと呼ばれますが、象印マホービンはそんな言葉が生まれる以前から、時代を先取りしたサービスを始めていたと聞いて、知花くららさんも関心しきりの様子です。

とはいえ、「みまもりほっとライン」のサービスも決して順風満帆ではありませんでした。サービスを本格スタートさせる前に試験導入した際には、事業としての採算性に疑問符が付き、サービスの中断を余儀なくされました。

しかし、話はここで終わりませんでした。レンタルしていた電気ポットを回収しにいった際、お年寄りにかけられた言葉が開発者たちの心に火をつけたのです。さて、そこにはどんなドラマがあったのでしょうか?

 

■造田英治(そうだ・えいじ)さん

1968年岡山県岡山市生まれ。象印マホービン株式会社 執行役員 経営企画部長。
1990年、象印マホービン株式会社入社。財務部、経営企画室に所属し、2003年からはZojirushi America Corporationにてアメリカ駐在を経験。2009年に経営企画部に帰任し、2011年からは経営企画部システムグループ長に就任。基幹システムの刷新に関する陣頭指揮をとる。2016年に経営企画部長となり、翌2017年より現職。


「企業の遺伝子」は、当社代表 武田隆と知花くららさんが、さまざまな企業のキーパーソンをお招きし、お話を伺うことで、企業の遺伝子を探るFMラジオプログラムです。

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