ラジオ番組「企業の遺伝⼦」 2017.12.18

ラジオ「企業の遺伝子」Vol.142放送スタートしました(ゲスト:オリックス株式会社 三上康章氏・第2週目)

弊社代表 武田隆がパーソナリティを務めるFMラジオプログラム「企業の遺伝子」、オリックス株式会社 三上康章氏をゲストにお迎えした第2週目の放送がスタートしました。

第2週目となる今回は、オリックスの多角化する事業について伺いました。

不動産開発、ゴルフ場運営、プロ野球球団経営、空港運営、そして水族館運営まで。リース業から始まったオリックスの事業は、いまでは幅広い分野へと広がりを見せています。

「コピー機のリース」と「水族館の運営」はまったく違う領域ですが、同社はいったいどのようにして事業展開を進めていったのでしょうか? 春香クリスティーンさんの問いかけに、「リースというのは、モノが介在するとはいえ基本的にはファイナンスなんです」と三上さん。ファイナンスでお客様と取引をするなかで不動産を担保にした融資事業に乗り出し、不動産に関するノウハウの蓄積から不動産開発にも着手し……と、すべての事業にはつながりがあるのだそうです。

一方で、これだけ新しい挑戦をするなかでは当然、失敗に終わった試みも多々あり、同社のシニア・チェアマン宮内義彦氏が「イチローの打率より低い」と評するほど。新規事業の立ち上げは決してやさしいものではありませんが、それでも社員たちが常に新たな挑戦を続けている秘訣は、同社の社風にあるようです。

■三上康章(みかみ・やすあき)さん
オリックス株式会社 執行役 グループ人事・総務本部長 職場改革プロジェクト推進担当
1968年生まれ、1990年オリックス株式会社に新卒で入社。大阪・東京で法人営業、財務部門で資金計画策定やコミットメントライン(企業と銀行間の特定融資枠契約)の新設、事業投資部門で事業承継を目的とした企業買収などに携わった後、米国現地法人の財務責任者として赴任。帰国後、秘書役として会社創立50周年やCEO交代などの節目を経験し、2017年より現職。
2016年10月に立ち上げたCEO直轄の「職場改革プロジェクト」では、プロジェクトの推進担当を務め、全ての社員が能力を最大限に発揮できる、より働きがいのある職場づくりに従事。


「企業の遺伝子」は、弊社代表 武田隆と春香クリスティーンさんが、さまざまな企業のキーパーソンをお招きし、お話を伺うことで、企業の遺伝子を探るFMラジオプログラムです。

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