ラジオ番組「企業の遺伝⼦」 2026.07.21

ラジオ「企業の遺伝子」Vol.590公開されました(ゲスト:株式会社LITA 笹木郁乃氏・第1週目)

当社代表 武田隆がパーソナリティを務めるFMラジオプログラム「企業の遺伝子」で、株式会社LITA 代表取締役社長 笹木郁乃(ささき・いくの)さんをゲストにお迎えした第1週目の放送が公開されました。

今回は、株式会社LITAの成り立ちについて伺います。

「良い商品なのに、知られていないから売れない。」――そんな現実を変えたいという思いから、一人のエンジニアがPRの世界へ飛び込みました。

その人こそ、現在1600社を超える企業を支援するPRのプロフェッショナルとして活躍する笹木さんでした。

しかし、そのキャリアは意外にも自動車メーカーのエンジニアから始まりました。担当していたのは、自動車の後部座席に使われるクッションゴムの研究。社会にとって大切な仕事でありながら、「自分の力で誰かの人生を大きく変えたい」という思いとの間に葛藤を抱えていたといいます。

転機となったのは、正社員第1号となった転職先、創業間もない株式会社エアウィーヴとの出会いでした。営業として飛び込んだものの、無名の商品は試してもらうことさえ難しい。そこでたどり着いた答えが、「売る前に、まず知ってもらう」という発想でした。PRという手法を手探りで実践し、ブランドの認知を広げていく。その経験が、現在の仕事の原点になっています。

独立後はフリーランスとして実績を重ねますが、新たな壁にも直面します。一人で支援できる企業数には限界があり、このままでは社会への影響力を広げられない。そんな悩みをきっかけに会社を設立し、組織として価値を届ける道を選びました。

社名の「LITA」(利他)にも、笹木さんならではの思いが込められています。顧客の成功だけでなく、社員や仲間にも思いやりを持ち、自分本位ではなく相手のために行動できる組織をつくりたい。その理念を会社の名前そのものに刻みました。

「商品やサービスの価値は、伝わって初めて人の役に立つ。」そんな信念のもと、数多くの企業の魅力を世の中へ届け続ける笹木さん。その歩みをたどると、PRとは単なる宣伝ではなく、人や企業の可能性を広げる仕事なのだということが見えてきます。 一つの商品が世の中に広がるまでには、どんなドラマがあるのか。そして、人の挑戦を支える仕事とは何か。笹木さんの言葉から、その答えをぜひ感じてください。