ラジオ番組「企業の遺伝⼦」 2026.03.24
当社代表 武田隆がパーソナリティを務めるFMラジオプログラム「企業の遺伝子」で、株式会社赤福 顧問 濱田典保(はまだ・のりやす)さんをゲストにお迎えした第4週目の放送が公開されました。
今回は赤福が伝統を受け継ぎながら進める新たな取り組みについて伺いました。
大きなきっかけとなったのはコロナ禍でした。観光客が激減し、売上は一時、前年のわずか5%にまで落ち込むという未曾有の事態に。「旅先で買うもの」という前提が崩れたことで、赤福は改めて自らの在り方を問い直すことになります。そこから生まれたのが、“もっと身近に楽しんでもらう”という発想。これまで接点の少なかった場所へ商品を届けるなど、新しい広がりを見せ始めています。
さらに注目は、三百年受け継がれてきた餡づくりの技術を活かした新たな商品です。白餅、黑餅、そして従来の赤福餅。異なる味わいを食べ比べることで、あらためて赤福の魅力に気づく仕掛けが施されています。歴史の中にある味の変遷を感じながら、いまの美味しさを再発見できる――そんな体験が用意されています。
また、「五十鈴茶屋」というブランドでは、羊羹やサブレなど新しい和菓子も展開。日持ちや持ち運びやすさといった新たな価値を取り入れ、これまでとは異なる楽しみ方を提案しています。 伝統を守り続けるだけではなく、その魅力をどう広げていくのか。三百年企業がいま挑んでいるのは、“変わらなさ”を次の時代へつなぐための進化です。その裏側にある発想と工夫を、ぜひ番組でお聴きください。