ラジオ番組「企業の遺伝⼦」 2025.07.28

ラジオ「企業の遺伝子」Vol.539公開されました(ゲスト:伊那食品工業株式会社 代表取締役社長 塚越英弘氏・第2週目)

当社代表 武田隆がパーソナリティを務めるFMラジオプログラム「企業の遺伝子」で、伊那食品工業株式会社 代表取締役社長の塚越英弘(つかこし・ひでひろ)さんをゲストにお迎えした第2週目の放送が公開されました。

今回は、伊那食品工業の経営についてお話を伺います。

かんてんの国内シェア8割を誇る伊那食品工業。しかし、その強さは単なる製品力によるだけのものではなく、先代から受け継がれてきた経営哲学、「年輪経営」によるものだと、塚越社長は言います。

売上や利益の目標は持たない。全国展開の好機でさえ、「社員が疲弊する」「理念に合わない」という理由で断る。たとえ売上が急拡大しそうでも、価値観の合わないスーパーとの取引はしない。この“ぶれない姿勢”こそが、伊那食品工業の信念となっています。

経営理念は「いい会社をつくりましょう」。
数字ではなく、この言葉が全社員の共通言語となっており、書類よりも対話を重視し、日常のなかで「うちらしいかどうか」が自然と問われていく文化。まるで年輪のように、少しずつ確実に、着実に太くなる成長を目指しているそうです。

「企業は数字を追わなくても、幸せに向かって成長できる。」と語る塚越社長のお話を、ぜひお聴きください。