メディア掲載 2025.04.11
連載「ファンコミュニティが絆(つな)ぐ未来」では、ファンコミュニティで生まれるコミュニケーションが、企業や社会にどのような変化をもたらすのかに焦点をあて、コミュニティの可能性や実際の取り組みをご紹介しています。
出典:産経ニュース 4月11日掲載より
今回の記事では、商品開発やプロモーションにお客さまの声を取り入れるアテニア社の取り組みが紹介され、ファンコミュニティが「アテニアのアイデンティティ」と呼ばれるまでに成長している様子が伝えられています。
「アテニア ファンコミュニティ」は、2015年の開設以来、約22万人のユーザーが参加し、投稿数は41万件を超えるなど、大人女性の本音に寄り添う場として進化を続けてきました。ユーザーの声をきっかけに誕生した「ドレススノー」や「水墨ライナー」などのヒット商品、さらには「プライマーさん」という愛称から生まれたキャンペーンなど、数々の共創事例が生まれています。
また、コミュニティ内ではユーザー同士の対話も活発で、「共感」を軸にしたつながりが自然に育まれています。記事内では、「一方的な発信ではなく、対話の場づくりが重要」「コミュニティは一つの市場・データベースであり、今は活用フェーズにある」といった、視点も紹介されています。
さらに本記事では、アテニア社の取り組みに加え、クオンの社外取締役である慶應義塾大学名誉教授 國領二郎氏による解説も掲載。ファンコミュニティを通じて、企業と顧客がともに育ち、支え合う関係を築く——そんな未来の企業と顧客のあり方についても語られています。