メディア掲載 2023.10.27

産経ニュースに、上越教育大学附属中学校との取り組みに関する記事が公開されました

連載「ファンコミュニティの絆(つな)ぐ未来」第5回の記事が公開されました。本連載では、コミュニティで生まれるコミュニケーションが、企業や社会にどのような変化をもたらすのかに焦点をあて、ファンコミュニティの可能性や実際の取り組みを全6回にわたってご紹介しています。

【第5回】大人も子供も学び合う ファンコミュニティ×教室の挑戦
上越教育大学附属中学校 / 株式会社SPACE

出典:産経ニュース 10月27日掲載より

舞台となった「“絆”の教室」は、ファンコミュニティプラットフォーム「“絆”のコミュニティ」内にある、クオンが運営するコミュニティです。「学びを通して社会を良くするきっかけ作りを目指し、未来を創るメンバーとして、大人も子どもも学生も先生も、さらには企業や研究者も、みんながつながり、今日より明日を一緒に良くしていくための『学びの実験の場』」として、「“絆”のコミュニティ」から、現在8万人を超える生活者が参加しています。

2023年1月〜3月にかけて、上越教育大学附属中学校の3年生が自分たちの研究成果を「“絆”の教室」を通じて発表、参加する生活者から広くリアクションをもらいました。その研究は、政府が推進する探究型学習「STEAM教育」を取り入れたものです。

STEAM教育では、主体的に探究を深めていく「アクティブラーニング」が欠かせず、中でも学校の外の他者とのコミュニケーションがとても重要になります。学校という場の外に飛び出してコミュニティで自分たちの学びの成果を発表し、不特定多数の全国の生活者からさまざまな反応をもらうことは、生徒の皆さんにとって大きな刺激になりました。指導された大崎貢教諭も「実社会とつながる経験から学びの価値をリアルに感じている様子に、僕自身もしびれた」と語られています。

共同で取り組みを行った株式会社SPACE代表取締役の福本理恵さんは「子供たちの学び方へのリアルな大人の反応が見られたのが印象的だった。大人たちにも、みんなで学び合って成長し続ける未来を感じてもらえた」と語られており、生徒の皆さんだけでなく、コミュニティ参加者にとっても刺激のある取り組みとなりました。