メディア掲載 2016.01.05

ダイヤモンド・オンラインにて京都大学教授 吉田純氏と弊社代表 武田隆の対談が公開されました

ダイヤモンド・オンライン連載企画『経営xソーシャル』識者に聞く ソーシャルメディア進化論 第70回
ソーシャルメディアで今後重要なキーワードは「公共圏」【吉田純氏×武田隆氏対談1】

dol_yoshida

自由な市民が対等な立場で議論し、社会を動かす世論を形成していく場「公共圏」。18世紀頃からヨーロッパで形成されていった公共圏は、インターネットの普及により、人々が空間や時間の制約、ときには立場の制約を越えて交流し、共通する興味関心をもとにコミュニティを形成するようになった現代において、その存在意義に再び注目が集まりつつあります。これからの社会において、公共圏はどのような役割を持ち、また、どのような可能性を秘めているのでしょうか。京都大学教授であり社会学者の吉田純氏にうかがいました。

■吉田純(よしだ・じゅん)氏
京都大学大学院人間・環境学研究科教授。京都大学教育学部卒業。文学博士(京都大学)。専攻は、社会学、社会情報学。「情報化」「ネットワーク 化」を軸とする現代社会のマクロな構造変動と、ミクロな人間の行為/コミュニケーションの変容との関係について研究。現在とくに、インターネット 社会における「公共性」(コミュニケーション空間としての「公共圏」や知的共有財産としての「公共財」)をめぐる問題を中心的なテーマとしてい る。主な著書に『インターネット空間の社会学 ――情報ネットワーク社会と公共圏』(世界思想社) 『情報秩序の構築』(早稲田大学出版部、共著)『応用倫理学講義3 情報』(岩波書店、共著)「情報公共圏論の再検討――アーレントの公共性論を手がかりとした試論――」(早稲田社会学会『社会学年誌』46号)『都市とは 何か』(岩波書店、共著)等。2001年テレコム社会科学賞、日本社会情報学会研究奨励賞を受賞。

▶詳細はこちら

「ダイヤモンド・オンライン」は、ダイヤモンド社が提供するビジネス情報サイトで、ビジネスパーソンの知りたい「今」がわかるウェブマガジンです。