メディア掲載 2025.05.23

産経ニュースに、妊婦のメンタルヘルス改善についてのファンコミュニティの取り組みが公開されました

2025年5月23日、オンライン産経ニュースに、東京大学大学院・西大輔教授と当社が共同で実施した「妊婦のメンタルヘルスの改善効果を検証する調査」が紹介されました。

妊婦のメンタルヘルス、ファンコミュニティで改善を検証
支え合いへの活用に期待高まる

出典:産経ニュース 5月23日掲載より

本調査は、精神保健疫学、トラウマティックストレス・レジリエンス、周産期メンタルヘルスを専門とする東京大学大学院医学系研究科・西教授と共同で実施したものです。同じ立場や経験を持つ者同士が支え合う「ピアサポート」に、ファンコミュニティを活用した場合の有効性を検証しました。

妊娠により心身の大きな変化を経験する妊婦さんの中には、うつ症状をはじめとする精神的な不調を訴える方が多くいます。本調査では、妊娠12~20週の女性を対象に、オンラインファンコミュニティを通じて3か月間のピアサポートを行い、その効果と可能性を検証しました。

調査結果は今後、学会で発表される予定ですが、西教授は「コミュニティへの参加とメンタルヘルス改善の関連が、ある程度認められた」と分析しており、ファンコミュニティの社会的活用に新たな可能性を示す重要なケースとなりました。ぜひご一読ください。


産経ニュース連載「ファンコミュニティが絆(つな)ぐ未来」では、ファンコミュニティで生まれるコミュニケーションが、企業や社会にどのような変化をもたらすのかに焦点をあて、コミュニティの可能性や実際の取り組みをご紹介しています。

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