メディア掲載 2018.06.19

ダイヤモンド・オンラインにて東京大学教授 池上高志氏と当社代表 武田隆の対談(第3回)が公開されました

ダイヤモンド・オンライン連載企画「経営×ソーシャル」識者に聞く ソーシャルメディア進化論 第94回
ベーシックインカム導入で、ロボット大国日本はもっと「幸福」になれる【池上高志氏×武田隆氏対談3】

古くは動力革命をもたらした蒸気機関から、現代においては情報革命をもたらしたパーソナルコンピュータまで、これまでも革新的な技術が生まれるたびに産業の歴史が塗り替えられ、そのたびに私たちは飛躍的な経済的発展を遂げてきた。ならば今まさに注目を集めているAI(Artificial Intelligence:人工知能)、さらにはALIFE(Artificial Life:人工生命)は、私たちの経済に、生活に、どれほど計り知れない変化をもたらすのだろうか。

新たな技術が生み出されるたび、私たちは「これが何の役に立つのか」「どうしたらビジネスになるのか」という視点で捉えがちだ。だが、ALIFEの専門家である池上高志・東大教授はそうした功利主義的風潮を「本当につまらない」と一刀両断する。

では、池上教授が考えるこれからAI、これからのALIFEと人間社会との関わりのあるべき姿とは?

■池上高志(いけがみ・たかし)氏
1961年、長野県生まれ。複雑系・人工生命研究。東京大学大学院理学系研究科博士課程修了。理学博士(物理学)。現在、東京大学大学院総合文化研究科・広域システム科学系・教授。人工生命(ALIFE)に新たな境地を切り拓き、研究を世界的に牽引。アート作品でも注目される。著書に『動きが生命をつくる』(青土社、2007年)、『生命のサンドウィッチ理論』(講談社、2013年)、『人間と機械のあいだ』(講談社、2016年)など。

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