ラジオ番組「企業の遺伝⼦」 2025.01.06
当社代表 武田隆がパーソナリティを務めるFMラジオプログラム「企業の遺伝子」で、高松空港株式会社 代表取締役社長 の小幡義樹(おばた・よしき)さんをゲストにお迎えした第1週目の放送が公開されました。
今回は、高松空港の成り立ちについて伺いました。
日本には97の空港があり、国管理空港、地方管理空港、県営空港など種別がいくつか分かれている中、2018年に日本で2番目に民営化された高松空港。
飛行機に乗りに来る人がいるので、営業努力をしなくても人が集まり、ある程度の収益がある空港ビルは、商業施設ですが基本的に集客するための広告活動が必要ない一方、滑走路の飛行機が飛んでも、飛ばなくても、保守点検などに多くのお金がかかるため、国は、滑走路の維持管理などの運営と、空港ビルなどの運営、上下一体化して、赤字部門である滑走路業務の赤字を減らすことを考え、「一体化して運営しませんか?」と企画コンペを実施したそうです。
観光立国を目指す日本がインバウンド観光客年間6000万人を達成するためには、地方空港が大きな役割を担わなければ実現できないと小畑さんは言います。
「『四国瀬戸内ナンバーワンの国際空港を作る』をコンセプトにしてプランをたてコンペを勝ち抜きました」と語る小幡さんのお話を、是非お聴きください。