ラジオ「企業の遺伝子」Vol.508 公開されました（ゲスト:ホテルニューオータニ 高山剛和氏・第3週目)

当社代表 武田隆がパーソナリティを務めるFMラジオプログラム「企業の遺伝子」で、株式会社ニュー・オータニからホテルニューオータニ総支配人 の高山剛和（たかやま・よしかず）さんをゲストにお迎えした第3週目の放送が公開されました。

今回は、ホテルニューオータニのDNAについて伺いました。

新しいことに挑み続けるホテルニューオータニの「NEW」のDNAの源流は、まさに開業の年の年末にあったと高山さんは言います。

1964年の東京オリンピックが終わり迎えた年末年始、1000室あるニューオータニには宿泊客がほとんど居らず、がらんとしていたそうです。そこで当時のホテルマンたちは「年末年始に全室をお客様でいっぱいにしよう」と考え、翌年日本初の年末年始プランを実施しました。年末年始を忙しく過ごさなければいけない家庭の主婦を念頭に、釜休めをしませんかと呼びかけたそうです。

宿泊のみならず、数々のアトラクションを社員自身で企画制作をしており、それが大変好評を呼び、現在まで毎年継続、七割がリピーターのお客様で埋まるそうです。

「この時期ばかりは普段接客をすることのない管理部門や営業部門のスタッフも総出でお客様へのサービスにあたることで、自分たちの仕事がお客様に喜んでいただけることを実感でき、やりがいにもつながっています」と語る高山さんのお話を、是非お聴きください。