ラジオ「企業の遺伝子」Vol.495公開されました（ゲスト:チューリッヒ保険会社 西浦正親氏・第2週目）

当社代表 武田隆がパーソナリティを務めるFMラジオプログラム「企業の遺伝子」で、チューリッヒ保険会社会社 日本における代表者および最高経営責任者の 西浦正親さんをゲストにお迎えした第2週目の放送が公開されました。

今回は、西浦さんのキャリアについて伺いました。

1968年、奈良県生まれ。アメリカ・サンノゼ州立大学卒業後、1993年にチューリッヒ保険会社に入社。その後、転職を繰り返したのち、再びチューリッヒ保険会社に返り咲き、2016年より日本における代表者および最高経営責任者に就任されています。

大学ではコンピュータを専攻。卒業後、日本に帰国し、３年間、外資系通信会社のエンジニアとして働いていましたが、新しいシステムを導入するため、英語が話せてITに精通している人材を探していたチューリッヒから声がかかり1993年に入社。

当時のチューリッヒは社員数90名ほどでIT部門は5、6名ほど。「おもしろそう」と思い入社したそうです。

特に印象に残っているのは、やはり、チューリッヒの転機にもなった、インターネットによる見積もり・契約締結サービス「ダイレクト自動車保険」の運用システムの構築。チューリッヒの転機にITの側面から携わっていたと言います。

その後、エンジニアリングだけでなくセールス・マーケティング分野など、何度か転職を経験されますが、以前チューリッヒで一緒に働いていた人から「ダイレクト事業本部の立て直しに力を貸して欲しい」と言われ、2010年に復帰することになったそうです。

そしてダイレクト事業本部の責任者として、シェアがシュリンクしていたチューリッヒの自動車保険のマーケティング戦略を見直し、広告の打ち方、CMの作り方、サイトのページ遷移など、細かなところを見直し業績回復に成功します。

「事業においてとても大事な事だと思っているのは感謝の心です。日々、ヒトやモノに対して感謝の心を持って接することで、自然とチャンスに恵まれると信じています。」と語る西浦さんのお話を、是非お聴きください。