ラジオ番組「企業の遺伝⼦」 2022.04.04

ラジオ「企業の遺伝子」Vol.366公開されました(ゲスト:株式会社ナガオカトレーディング 西 武司氏・第1週目)

当社代表 武田隆がパーソナリティを務めるFMラジオプログラム「企業の遺伝子」で、株式会社ナガオカトレーディング執行役員 営業部長 西 武司氏 をゲストにお迎えした第1週目の放送が公開されました。

今回は、ナガオカの成り立ちについて伺いました。

最近、音楽好きの若者たちの間でふたたび盛り上がりを見せているアナログ盤のレコード。その再生に欠かせないレコード針の世界市場シェア9割を誇るのが、株式会社ナガオカです。

その前身は1940年(昭和15年)、合資会社 長岡時計部品製作所として創業者の長岡榮太郎氏によって設立された、文字通り機械式時計のムーブメントの軸受石製造するメーカーでした。
その宝石を使った精密部品を作る高い技術を見込まれて、進駐軍からレコード針の製造を依頼されたのが、転向するきっかけとなったそうです。

1956年には日本で初めて『ダイヤモンド交換針』の開発、実用化に成功。
11年後の1967年にはダイヤモンド交換針の一般市販を開始し、長時間の再生に耐える製品が、日本中に広がりました。

「蓄音器時代に使われていた竹針は1曲ごとに交換しなければならなかったそうです」と語る西さんのお話を是非お聴きください。