ラジオ番組「企業の遺伝⼦」 2019.03.11
当社代表 武田隆がパーソナリティを務めるFMラジオプログラム「企業の遺伝子」、株式会社小杉湯 平松佑介氏をゲストにお迎えした第1週目の放送がスタートしました。
今回は、現代の銭湯と小杉湯の成り立ちについて伺いました。
小杉湯は東京都・高円寺で1933年に創業した銭湯です。この頃に開業した銭湯は1922年に発生した関東大地震の復興のシンボルとして建造されたと言われています。災害により多くの建物が倒壊し火災により街は壊滅状態に。当時は家庭にお風呂がない時代。街を復旧する中で人々の衛生を保つ公衆浴場の役割として銭湯も急速に建てられました。
そんな東京都の銭湯は現在550軒程あると言われています。内風呂が普及した現代において老若男女問わず、なぜ人々は銭湯に足を運ぶのでしょうか。
その背景の一つは、デジタルテクノロジーにより人と人との関係性が変化したからではないか、と平松さんは語ります。
■平松佑介(ひらまつ・ゆうすけ)さん
株式会社小杉湯 取締役・小杉湯三代目
1980年生まれ、東京都出身。2003年スウェーデンハウス株式会社に入社後、4年目で全国トップの営業成績を記録し社長賞を受賞。2011年8月、株式会社ウィルフォワードを創業。国内最大手のタクシー会社の採用コンサルティング、WEB制作、マーケティング、法人営業部署の再生、広報部門立ち上げなどの組織変革や、中小企業の採用コンサルティングに従事。2016年10月より杉並区高円寺にある銭湯・小杉湯の三代目として働く。小杉湯に隣接した解体を控えた風呂なしアパートを舞台に、多様なクリエイターが共にくらし、それぞれの専門分野と銭湯を掛け合せた活動を展開した「銭湯ぐらし」や、銭湯の価値を再定義し新たな文化を作る「銭湯再興プロジェクト」を進行中。
「企業の遺伝子」は、当社代表 武田隆と知花くららさんが、さまざまな企業のキーパーソンをお招きし、お話を伺うことで、企業の遺伝子を探るFMラジオプログラムです。
音声コンテンツは、JFN公式スマートフォンアプリ「JFN PARK」、JFN公式サイトでお聴きいただけます。
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