ラジオ番組「企業の遺伝⼦」 2026.09.24
当社代表 武田隆がパーソナリティを務めるFMラジオプログラム「企業の遺伝子」で、株式会社NEXT ONE 代表取締役 斉藤徹(さいとう・とおる)さんをゲストにお迎えした第2週目の放送が公開されました。
今回は、NEXT ONE社の事業選びの哲学について伺います。
光回線からウォーターサーバー、そして電力へ。株式会社NEXT ONEが約20年の歩みの中で手掛けてきた事業を見ると、一見、異なる分野へ次々と挑戦してきたようにも映ります。
しかし、その選択をひも解いていくと、そこには一貫した経営の判断軸がありました。
2007年、斉藤徹さんが起業して最初に選んだのは、普及が始まったばかりの光回線の営業です。理由は明快でした。それまで培ってきた訪問販売の力を生かせること。そして、500万円の創業資金で始められる、元手のかからないビジネスだったこと。順調なスタートを切り、会社は成長していきます。
ところが、社員が増えるにつれて斉藤さんはある危うさに気づきます。オフィス代や給与などの固定費は毎月発生する一方、月が変われば売上はまたゼロから積み上げなければならない。さらに利益と実際に手元へ残る現金の違いを、納税を通して身をもって知ります。
「このままでは危ない」。
そこで2010年に始めたのが、契約が継続することで収益が積み上がっていくウォーターサーバー事業でした。そして2019年には、さらに新電力サービス「新日本エネルギー」へ。そこには、安定した収益構造だけではなく、「他社の商品を売る会社」から「自社のサービスを自分たちで届ける会社」へ進み、社員がより誇りを持って働ける場所にしたいという思いもありました。
斉藤さんが新しい事業を考えるとき、市場規模や成長性とともに重視しているものがあります。
それは、「その事業を通して社員が成長できるか」。
昨日できなかったことが、今日できるようになる。その実感こそが「この会社に入ってよかった」につながるのではないか。創業以来、斉藤さんが大切にしてきた考えです。
事業を選ぶことは、単に次の収益源を探すことではない。会社と、そこで働く人の未来を選ぶことでもある――。
NEXT ONEは、なぜ生活に欠かせないインフラ領域へ事業を広げてきたのか。その選択の裏側にある、斉藤さんならではの経営哲学に迫ります。