ラジオ番組「企業の遺伝⼦」 2026.07.13

ラジオ「企業の遺伝子」Vol.589公開されました(ゲスト:日本農産工業株式会社 小山剛氏・第4週目)

当社代表 武田隆がパーソナリティを務めるFMラジオプログラム「企業の遺伝子」で、日本農産工業株式会社 代表取締役社長執行役員 小山(こやま・つよし)さんをゲストにお迎えした第4週目の放送が公開されました。

今回は、日本農産工業の今とこれからについて伺います。

「ヨード卵・光」で知られる日本農産工業。その一ブランドの背景には、どのような理念や技術、そして未来への挑戦があるのでしょうか。

小山さんが語るキーワードは、「サステナブル」と「生活に彩りを届けること」。配合飼料業界は、大豆油を搾った後に残る副産物など、本来であれば廃棄される資源を有効活用し、家畜や魚の飼料へと生まれ変わらせてきました。SDGsという言葉が一般的になるずっと以前から、限りある資源を循環させる取り組みを続けてきたといいます。

一方で、日本農産工業は「ヨード卵・光」やペットフードなど、人々の暮らしを少し豊かにする商品づくりにも力を注いでいます。家族が集まる食卓で、少し特別な卵を選ぶ。帰宅するとペットが迎えてくれる。そんな何気ない日常に、小さな喜びや豊かさを添えることもまた、この会社が大切にしている価値です。環境への貢献と暮らしの豊かさ。その両方を追求する姿勢が、企業の個性として浮かび上がります。

さらに、生産現場が抱える課題にも真正面から向き合っています。畜産業で問題となる臭いや排せつ物を減らすため、消化率を高めた飼料を開発したり、原料価格の高騰に対応する新しい素材を研究したりと、日々、生産者の声を聞きながら改良を重ねています。目指しているのは、単に飼料を販売することではなく、生産者の課題を解決するパートナーであり続けることです。

そして番組終盤では、100年後の未来へと話題が広がります。大阪・関西万博で目にした培養肉の技術をきっかけに、「将来は家畜を育てる時代ではなくなるかもしれない」と語る小山さん。もし食のあり方そのものが変わるなら、日本農産工業も飼料ではなく、新しい命を支える技術を担う会社へ進化しているかもしれない——。固定観念にとらわれず未来を見つめる視点は、食の可能性を考える大きなヒントを与えてくれます。 食を支える企業は、未来まで育てている。そんな視点に出会える番組を、ぜひお楽しみください。