ラジオ番組「企業の遺伝⼦」 2026.05.18
当社代表 武田隆がパーソナリティを務めるFMラジオプログラム「企業の遺伝子」で、ヤマトホールディングス株式会社 イノベーション推進機能シニアマネージャー 齊藤泰裕(さいとう・やすひろ)さんをゲストにお迎えした第4週目の放送が公開されました。
今回は、ヤマトホールディングスの今とこれからについて伺いました。
創業から107年。物流の常識を変え続けてきたヤマトホールディングスは、今どこへ向かおうとしているのか――。
現在、斎藤さんが力を入れているのは「オープンイノベーション」。これまで自社内で生み出してきたサービス開発を、今は国内外のスタートアップ企業と共創しながら進めているといいます。ヤマトには投資機能を持つコーポレートベンチャーファンドがあり、物流の未来を変える可能性を持つ企業に投資。すでに20社ほどのスタートアップと連携し、新たなサービスづくりが進んでいます。
中でも興味深いのが、アメリカ発の手荷物預かりサービス「Bounce」との取り組み。海外旅行者がアプリを開くと、街中で荷物を預けられる場所が表示され、日本ではヤマトの営業所もその拠点になっているのです。しかも、日本ではそこからさらに進化。預けたスーツケースをそのままホテルへ配送するサービスまで実現しています。「荷物を預ける」という行為が、移動体験そのものを変え始めているのです。
さらに番組では、斎藤さんが投資先を選ぶ際に重視している“ある視点”についても語られます。それは技術や収益性だけではなく、「経営者がどんな志を持っているか」。実際にイギリスの配送スタートアップ企業が、「ヤマトから学びたい」と自ら提携を求めてきたエピソードからは、長年培われてきたヤマトの思想が、国境を越えて評価されていることが伝わってきます。
そして話題は、物流の枠を超えた新規事業へ。オンライン診療、電力事業など、“運ぶ”以外の領域にも挑戦が広がっている今、ヤマトはどんな未来を見据えているのでしょうか。 「次の当たり前をつくる」。その言葉の裏にあるのは、目の前のお客様の不便を見逃さない姿勢でした。宅急便を生んだ会社は、これからどんな未来を届けてくれるのか。物流の話にとどまらない、“暮らしの未来”が見えてくる放送です。